【マルタと言えば美しい海】ポパイビレッジ・コミノ島・ゴゾ島日帰り旅行
オスマントルコとの闘いで知られているマルタ。有名な観光地として聖ヨハネ騎士団の本拠地として築かれた要塞都市「バレッタ(世界遺産)」があります。
バレッタの記事はこちらからご覧ください。
歴史的な建造物などに加え、マルタは美しい海があることでも有名です。先日、クラスメイトと一緒に、ポパイビレッジ・コミノ島・ゴゾ島へ日帰り旅行に行ってきましたので、その様子をアップします。
ポパイビレッジ(Popey Village)
マルタ島北部にあるポパイビレッジ。皆さんはアメリカ発祥のアニメ「ポパイ」を知っていますか?ほうれん草を食べると“超人的なパワー”を発揮するあれです。
実は、このポパイ、映画で実写化されたことがあるんです。撮影の際に映画のセットとして1980年に作られたのが、“ポパイビレッジ(Popey Village)”です。
ポパイビレッジの絶景
外側からポパイビレッジの全景が見える場所があるとの情報があったため、中に入らずに、まずは外から見てみることにしました。その結果、1時間ほど外側から写真を撮っていたため、結局中に入らずに観光を終えました。それでも十分楽しめました。
ポパイビレッジの前の道路を道なりに進むと、写真のような景色を見ることができます。
さらに歩くと、違った景色を見ることができたので、動画でもまとめました。ぜひこちらもご覧ください。
動画で見ていただくと分かるように、エメラルドグリーンに輝く海とポパイビレッジのカワイイ街並みがすごくマッチしています。なんでも、ここで結婚式を挙げる人もいるそうです。確かに思い出に残りそう。
今回は、時間の関係上、中に入ることはできませんでしたが、中にはインスタ映えしそうな場所がたくさんありました。
さらに詳しい情報が欲しい方は、ホームページをご覧ください(結婚式に関する情報も掲載されています)。
行き方
①Sliema ferry →Cirkewwa行き(No.222)
②Adenauで乗り換え(No.101)
③Popeyで下車
※グーグルマップで検索すると、確実です。乗り換え情報も掲載されています。
住所: Triq Tal-Prajjet, Il-Mellieħa
営業時間:9:30~17:30 ※16:30閉園の時期あり
入場料:€11.00(オフシーズン)、€15.00(オンシーズン)
コミノ島(Comino Island)
空飛ぶ船が見える!?とうわさのコミノ島。コミノ島にあるブルー・ラグーンでは、船の真下に影ができると、まるで舟が空中に浮いているかのような光景を見ることができます。ポパイビレッジからバスとフェリーを乗り継いで行きました。
コミノ島の絶景
コミノ島へはマルタ島からフェリーで行きました。コミノ島に近づくにつれて、海の色が徐々にエメラルドグリーンに変わっていきます。そして、透明度が高くなってきます。
残念ながら、風や時間帯の影響で、船が浮いているようには見えませんでしたが、とてもきれいな景色が目の前に広がっていました。海好きはぜひ行くべきです。
こちらも動画にまとめておりますので、ご覧いただけるとお勧めする理由が分かると思います。
オンシーズンの7月、8月は人であふれているそうです。もちろん、泳ぐことができます。私が訪れた1月は、人もまばらで、ゆっくり楽しむことができました。
泳がなくてもいいから、きれいな景色を眺めたい!と思う方は、オフシーズンに行かれることをお勧めします(学校の先生が、オンシーズンは行くもんじゃない…と言っていました)。
行き方(ポパイビレッジから)
①Popeye village →Cirkewwa行き(No101)※
②Cirkewwa ferry terminal →Comino Island行き(フェリー)
③Comino island
※1時間に1本しかバスがないので要注意!!
※グーグルマップで検索すると確実です。
料金:無料(入島料)
時間:フェリーの運航時間による
運賃:マルタ島→コミノ島→ゴゾ島(片道€13)
ゴゾ島→マルタ島(€4.65)
Cirkewwa ferry terminal では、ツアーの客引きがけっこうグイグイきます。ゴゾ島でのオプショナルツアーなど(オープントップバス?)を勧められました。私たちは、ツアーに申し込まなくても十分楽しめました。
ゴゾ島(Gozo Island)
長さ14km、幅7km、人口約3万7,000人の小さな島。美しい自然や海に加え、島限定のクラフトビールなどもあり、一日ゆっくり楽しめます。ただ、私たちはゴゾ島到着時点で、昼3時ごろになっていたため、正直ぜんぜん観光できませんでした笑
ゴゾ大聖堂
1711年に完成したゴゾ大聖堂。ドーム状に見えるだまし絵が有名。また、高台に建っているためゴゾの街並みも楽しむことができます。
今回は夕方に観光したので、大聖堂内の映像はきれいに撮れませんでした。雰囲気だけでもお楽しみください。
ゴゾ大聖堂のオフィシャルサイトから写真を閲覧できます。
行き方
①Gozo ferry terminal →Victoria行き(No301orNo323)
②Victoria bay1 or Seminarjuで下車
③ゴゾ大聖堂(徒歩約10分)
住所:Citadel,Victoria
時間:大聖堂内は24時間見学可能(と言われました)
併設の博物館は17:30まで
料金:€5(学生証提示で€3、大聖堂・博物館の見学料込)
まとめ
この日は朝9時に集合して、帰ってきたのが夜8時を過ぎていました。めちゃくちゃ歩きました笑
効率よく回ることができれば、日帰りでも十分楽しむことができると思います。特に出発時間。もっと早く出発できていたら、ゴゾ島の観光もゆっくりできたと思います。
ポパイビレッジは、インスタ映え狙いのポイントがたくさんあるので、それをメインの目的に訪れるのもありですね。日によっては、ポパイ達のショーもあるので、事前に調べることをおすすめします。
では、今回もお読みいただきありがとうございました。