第一回インターナショナルたこ焼きパーティーinマルタ
英語の習得に加え、今回の留学のもう一つの目的でもある、「日本食を通じて現地コミュニティを作る」の第一弾を開催しました。
「日本食を通じて現地コミュニティを作る」とは?
まずは、簡単に企画の概要について書きます。
ブログタイトルにあるように私は、31歳でマルタ留学をスタートさせました。それまでは、介護系のベンチャー企業に勤めていました。
ベンチャー企業時代は、私が本当にやりたい仕事であったため、やりがいもあり、目標を持って仕事に取り組むことができました。ただ、仕事を辞める決意をして、これからの生き方に悩みました。
仕事は一日の1/3の時間を占めます。その時間を私は充実したものにしたいと考えています。
仕事を辞めることで目標を失った私は、どうにかして、新たなやりたい事を見つけたい!という気持ちで留学に行くことを決めました。
ただ、この年齢で留学に行く“だけ”では、キャリアアップにはつながりにくいと思いました(もちろん人によると思います)。加えて、金銭的な事情もあり、留学期間は半年間と限られています。
半年の間に英語を完全にマスターするのは至難の業です。また、ビジネスで使える英語となると、これまたハードルが高い。
そこで、これまで私の生き方を大きく変えてきた「人との出会い」を利用?活用?することで何かのヒントが得られるのではないかと考えました。
具体的には、「日本食」というツールを活かし、まずは、様々な人と出会い、たくさん会話を交わします。そこから、新たなビジネスチャンスや自分のやりたいことを見つけたいと考えています。また、もしかすると、出会った人から就職先などを斡旋されるかもしれません。
人との出会いは生き方を180度変えてくれる可能性があります。その可能性を1%でも高めたいと思い、この企画をスタートさせました。
留学先はマルタ。留学期間は、平成30年1月初旬~6月下旬です。
私がなぜ留学先をマルタに決めたかはこちらをご覧ください。
インターナショナルたこ焼きパーティーの概要
今回は、クラスメイトやその友人、アパートのシェアメイトなどを招いてパーティーを開催しました。
【参加者】
●コロンビア人:2名、●ブラジル人:4名、●イタリア人:4名
●ロシア人:1名、●トルコ人:1名、●日本人:4名
合計:16名
たこ焼きに加え、世界各国の料理を参加者に持ち寄ってもらいました。いわゆる、ポットラックパーティーってやつです。
世界各地の料理
今回、持ち寄ってもらった料理はこちら。
●コロンビア:アレパ
●ブラジル:ブリガデイロ
●イタリア:ニョッキ、フォカッチャ、カルボナーラ
●トルコ:クスクス
●日本:たこ焼き
コロンビア:アレパ
コロンビアではよく朝食やおやつタイムに食べるそうです。小麦粉を練った生地の円形に整え両面を焼き、その間に牛肉のひき肉とチーズ&ハムをサンドした二種類を作ってくれました!日本人好みな味! うまー。
ブラジル:ブリガデイロ
ブラジルの国民的スイーツ。コンデンスミルクとチョコレートで作った、あまーいお菓子!たくさん食べるとすぐ太りそうな中毒性のあるお菓子。ブラックコーヒーと組み合わせて食べても美味しそう。
イタリア:ニョッキ、フォカッチャ、カルボナーラ
・ニョッキ
団子状のパスタ。一般的には、じゃがいもと小麦粉を混ぜて生地を作るそうですが、作り手がじゃがいもアレルギーを持っていたので、ジャガイモの代わりにカボチャを使っていました。
・フォカッチャ
イタリアの平たいパン。見た目はピザみたいでしたが、ピザより分厚く、チーズは載せえずに焼いていました。めちゃくちゃうまかった。
今度から写真撮る場所考えます笑
うん、カルボナーラ笑 ゆで方が美味かったのか、パスタそのもののレベルが高かったのか、パスタがもちもちしてて、美味しかった!
トルコ:クスクス
小麦粉を細かくこして作るクスクス。パクチーなども入っており、エスニックな風味でした。写真を撮り忘れたのでこちらのサイトをご覧ください。サイトの写真に近いものでした。
当日の様子を動画でご覧ください
【料理中の様子】
【たこ焼きに盛り上がる参加者】
どうでしょう?みんなめっちゃ楽しそう笑
美味しい食事を食べながら、飲む酒はむちゃくちゃ美味いな。そして盛り上がる。そこは、国境を超えるな。日本人でも外国の人でも、楽しむポイントはほぼ一緒。これは大きな学びな気がする。
日本人が楽しい!と思えることは、外国の人も楽しい!と思う可能性が高い。世界に出ても、日本人の感覚を大事にしていっていいんだな。
そして気になるたこ焼きの評価ですが…
みんな「美味しい!」と言ってくれました。
たくさん作りましたが、すぐになくなりました。たこを食べない国もあるので、どうかなーと思いましたが、みんな全然気にしていませんでした笑
感想
次もやって!という声をたくさん頂戴しました。これは主催者にとってめちゃくちゃ嬉しい感想です。
そして、みんな、こういう場(空間)を求めていたんだな、と。これも日本と同じですね。美味しい食事を囲むと自然とみんな仲良くなる。英語があまり話せなくても、大丈夫!
「食×英語×異文化交流」
これは外さない気がする(ビジネス的にどうかは分からないけど、来てくれた人は楽しんでくれる)。
しっかりとビジネスモデルとして確立できたら楽しいだろうな。。
今回もお読みいただきありがとうございました。
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