マルタ島ってどんなとこ?|場所や気候、観光情報まとめ
マルタ島に留学に行く!と言うと、ほとんどの人から、「名前は聞いたことがあるけどどこにあるの?」という質問をよく受けるので、マルタについて簡単にまとめてみます。
マルタ島の場所
マルタ島は、イタリアのシチリア島の南にある小さな島です。場所はこちら。
小さすぎて分からない…拡大すると、こんな感じ。
Wikipediaによると、面積は316㎢で東京23区の半分ほどの大きさだそうです。留学エージェントから、3ヵ月もいたら飽きるかもしれない…という話をされましたが、マルタの大きさを知るとなるほどなと納得できます。。
そして残念ながら、日本から直行便は出ていません。成田空港からであれば、パリやローマまで行き、マルタ行きの飛行機に乗り換えるのが一番早いと思います。
乗り換え時間にもよりますが、15~20時間あれば到着すると思います。ただ、私は福岡からの出発&お金の節約のため、倍以上の時間をかけてマルタに行きます笑
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
相当ハードなフライトスケジュールだと思うので、あまりおすすめしませんが…
マルタ島の概要
では、続いてマルタ島の概要です。
首都:バレッタ
公用語:マルタ語・英語
人口:約40万人
通貨:ユーロ
宗教:ローマカトリック
時差:8時間(サマータイムは7時間)
ここで一番気になるのは、英語がどの程度話されているかですよね。164年間、イギリスの統治下にあったということもあり、国民の89%が英語が話せるそうです。学校の外でも英語が使える環境が整っていますね。
積極的に外に出ることでたくさんの人とコミュニケーションが取れることはメリットですね。
寒がりな私は、気温も気になるので少し触れておきます。
12月~2月頃が寒く、最高気温が16~17℃、最低気温が10℃ほど。日本ではちょうど11月ぐらいの気温でしょうか?そして、冬の時期は雨量が多いですね。海に囲まれているので、海風も強そうです。
私は、1月から留学をスタートさせますので、念のためダウンは持っていこうと考えています。
そして、意外と見落としがちなのが、プラグの形。
出典:https://www.myrental.co.jp/plug.html
日本はAタイプですが、マルタは3つ穴のBFタイプです。アダプターはマルタで購入できるとの情報がありますが、マルタ到着初日にアダプターを探しに行くことはとてもハードなので、日本から持参することをおすすめします。
そして、マルタの電圧は240ボルトです。日本は100ボルトですが、日本で購入できる家電のほとんどは240ボルトに対応しているので、改めて家電(スマホ、パソコン、充電器、電動髭剃りetc)を購入する必要はほぼないと思います。
ちなみに、タコ足配線にも電圧の制限がありますので、日本から持参される方はご注意ください。タコ足配線に関しては、240ボルトに対応しているものが少ない印象です。私は、渡航に合わせて家電量販店で購入しました。
購入したのはこちらの商品。
タコ足のメリットとしては、アダプターを1つ持っていけば、スマホ、カメラ、パソコンなどいっぺんに充電できます。
マルタ島の観光
1.バレッタ市街
画像:striker46 - Fotolia
マルタの首都で、なんと街全体が世界遺産に登録されています。1565年のオスマントルコ軍との闘いの経験から、設計され建設された街で、完成は1571年。キリストの授洗礼者聖ヨハネを称えるために建てられた「聖ヨハネ大聖堂」や地中海随一といわれるの良港グランドハーバーを眺望を楽しめる「アッパーバラッカガーデン」などがあり、見所満載の都市。
2.マルタの巨石神殿群
画像:マルタの巨石神殿群|マルタ 文化遺産|世界遺産オンラインガイド
マルタ島には約30基以上の神殿がある。タルシーン神殿・ハジャーイム神殿・イムナイドラ神殿などが一般公開されている。
3.ハル・サフリエニの地下墳墓
画像:ハル・サフリエニの地下墳墓|マルタ 文化遺産|世界遺産オンラインガイド
タルシーン神殿の近くにあります。入場規制があるため、見学希望時は事前の予約が必要です。
そして、世界遺産ではありませんが、コミノ島にある美しい海もマルタでは有名な観光地になっています。
画像:
『地中海のど真ん中、マルタ共和国へ!』バレッタ(マルタ)の旅行記・ブログ by Banbangy-syokoraさん【フォートラベル】
美しい…ただ、海に入れるのは気温的に6月あたりからだと思います。今回の留学で、もし泳げる機会や観光できるようであれば改めてレポートします。
いかがでしたか?マルタはヨーロッパの人たちが、バカンスに訪れる場所のようです。特にオンシーズンの5月ごろから徐々に賑やかになってくるそうですよ。私は、無理やり勉強に集中するため、あえてその時期をずらしました…あとは、留学費用もオフシーズンの方が安いです。
次回は、マルタの治安についてまとめてみたいと思います。
では、今回もお読みいただきありがとうございました。