【マルタの差別問題】留学中に感じた差別
海外留学中や移住をしているブロガーさんの記事やYouTubeで、海外で感じた差別について発信していたので、気になる方がいるんだろうなと思うので私も書いてみます。
内容としては、マルタ留学・生活の中で感じたり、体験したりしたことです。
留学中に感じた差別
マルタには、イタリア、スペイン、フランスなど地中海に面したヨーロッパの国の人やトルコ人、コロンビアやブラジルなど南米系の人が多く留学に来ています。
私が一番嫌な気持ちになったのが、アジア人はみんなこんな顔だから見分けがつかない、と両手で目をつり上げるジェスチャーをされたことです。
それはさすがに良くないと思ったので、アジアの人にそのジェスチャーをするのは差別に当たるから止めるべきだと伝えました。
それでもあまり何が悪いのか分かっていない感じでしたが…
もしかすると、差別的な意味合いは本人の中では全くなく、表現の方法が分からずそういった行動を取ってしまったかもしれませんが、やられた方は気分を悪くしますよね。
日本でもどこでもそうですが、差別に対する意識が欠落している人ってまじでいると思います笑
これは、国や文化などではなくパーソナルな問題で。あとは教養がないとか。
でも少し難しい面もあって、例えば、ドイツのレストランなどで注文をする時には人差し指を立てて手を挙げないといけないことは多く知られていると思います。
手を開いた状態で手を挙げると、ナチスを連想させるためご法度とされています。それはやはり知っていないと日本の感覚で悪気なくやってしまう可能性があります。
あとは、日本人が写真を取るときにするピースサインですが、相手に手の甲を見せた状態でピースをすると、イギリスでは侮辱的な意味合いがあるので気をつけた方がいいですね。
とまぁ、故意に差別・侮蔑のジェスチャーを取るのは論外ですが、相手が気づいていない場合はちゃんと伝えた方がいいですね。
じゃないと分からない人たちは一生分からずに人生を終えていくから…
無意識に人を傷つけるほど悲しいものはない…
また私が直接受けた差別ではありませんが、中国人に対する差別的な発言は多く聞きました。いい大人が国や文化が違うだけでバカにするのは本当に情けないなと。
そういう人たちに限って、その国に行ったこともないし、その国の人たちと接したことがない。もっと別の世界も見るべきだよ。
ちょっと書きながら嫌な気持ちになってきたので、このぐらいにしておきます笑
ただ、マルタでは日本人が受ける差別は少ない方だと思います。
というか、マルタ人から差別されたことは全くありませんし、もちろん職場でもそういった事はありませんので、マルタに来る方は安心してください!
今回もお読みいただきありがとうございました!
マルタあるあるのサイドミラーが無い車。