【マルタから格安で海外へ】ドイツ・オーストリア怒涛の5日間の旅(ノイシュバンシュタイン城編)
今回の記事は、ドイツ・オーストリア旅行の2日目になります。1日目の記事をご覧になりたい方は、こちらからご覧ください。
では、今回の旅のダイジェストです。
【1日目】
①午前中の便でドイツ(ミュンヘン)へ
②ミュンヘン市内に移動・宿にチェックイン
③ 雨に濡れながら、マリエン広場、レジデンス通り、ホフブロイハウスなどを観光
【2日目】
①早朝の列車で、ノイシュバンシュタイン城城へ
②けっこうな雨量の中、お城の観光
④夕方ザルツブルクに到着し宿にチェックイン
⑤少し観光、この日も雨
【3日目】
①朝一にザルツブルク市内を観光、この日も雨
②列車を間違えるが、何とかハルシュタットまで移動
④列車でウィーンまで4時間の大移動
⑤宿のホストに約束をブチられ、夜9時から見知らぬ土地でホテル探し
⑥ホテルを見つけチェックイン。Airbnb本社にクレーム。運よく全額補償
【4日目】
①お昼からウィーン市内の観光
②聖ペーター教会でコンサートを聞き、ウィーン空港へ
③空港泊
【5日目】
①朝7時ごろの飛行機でイタリア・フィウミチーノ空港へ
②ローマ市内へバスで移動
③観光する時間など全くなく、ローマ市内からチャンピーノ空港へ移動
④15時ごろにマルタに到着
2日目は、シンデレラ城のモデルになった事で有名な「ノイバンシュタインツ城」に行ってきました!
では、旅の様子をご覧ください!
ミュンヘンからノイシュバンシュタイン城へ、早朝6時発
この日の朝は早かった。宿を朝5時50分ごろに出発。そして、今日のの旅のポイントになる「バイエルンチケット」を購入!オンラインでも購入できるので、現地での購入方法も併せて後日、記事にまとめます。
このチケットを購入すると、25€(約3,100円)でドイツの南側の地域(バイエルン地方)と隣国オーストリアのザルツブルクまで行くことができます。
どのくらいお得かというと…一般のチケットの場合、ミュンヘン⇔ノイバンシュタインツ城の移動は、時間帯によって差はありますが、往復で約70€ほどかかります。さらにそこから、ミュンヘン⇒ザルツブルクを移動しようとすると、片道33€ほどかかります。
私は、ミュンヘン⇒ノイバンシュタインツ城⇒ミュンヘン⇒ザルツブルクとバイエルンチケットの効力を存分に利用したので、一般料金だと103€(約12,800円)ほどかかるところをわずか25€(約3,100円)で移動できました。
加えて、利用人数が増えるとよりお得になります。最大、5人まで利用でき、その場合、1人当たり10€ほどで乗車できます。
ただ、注意点があります。
①利用できるのは午前9時から翌日の午前3時まで
②いわゆる、特急列車には使えない
こちらの記事がとても参考になります。
さて、注意点を書いていてなんですが、私は、出発してからこのことを知りました。冒頭で朝の6時に出発、とありますよね?そうです、バイエルンチケットが使える時間外なのに意気揚々と列車に乗り込んでいました。
そして、抜き打ちであるチケットチェックにひっかかりました…
駅:チケットよろ!
私:はい、どうぞ。バイエルンですぜ。
駅:うん、これダメネ。
私:え?どゆこと?
駅:これは使えないチケット。次の駅で降りたらチケット買ってな。
私:??え、でもこれ広い範囲で使えるって…
駅:とにかく、買わないとダメネ。
理由が分からず、一緒の列車に乗っていた韓国人に、なんでバイエルンチケットがダメなのか教えてもらいました。
運よく罰金は免れましたが、乗換駅のKaufbeuren駅でFussen行きのチケットを購入することに…皆さんもバイエルンチケットを使う際には気をつけてください。
Fussenまでの列車は新しくてきれい&バリアフリーもばっちり。
そんなこんなでFussen駅に到着し、ここからはバスで移動します。73番もしくは78番のバスにご乗車ください。
バス乗車時の時間は9時03分。バイエルンチケットの効力発動です!実は、バイエルンチケットはバスでも使えるんです。
バスでホーエンシュヴァンガウまで移動し、ノイバンシュタインツ城のチケットを受け取ります。
ノイバンシュタインツ城は、ガイドツアーでしか内部に入ることはできません。ガイドツアーといっても、オーディオガイドですが(日本語あり)。
加えて、一度に入れる人数が決まっているので、後のスケジュールが決まっている方やあまり待ちたくない方は事前予約がお勧めです。予約はネット上からできますので、その方法は後日まとめたいと思います。
バス停からノイバンシュタインツ城までは、ひたすら上り坂です。お金を払えば、馬車やバスで、お城の近くまで行くことができます。
ノイバンシュタインツ城の見学時間まで時間があったので、有名な写真スポットであるマリエン橋に行くことにしました。
晴れていたらめちゃくちゃきれいだったんだろうな…特にこの時間は、雨がかなりひどく降っていました。
そして、見学前にお城近くの売店で軽めの昼食。なんとかバーガーって言ってたな…なんだったけ?笑
お店の横には車いす用トイレも!鍵がかかっていたため、内部は撮影できず…
さていよいよ見学の順番がやってまいりました!
残念ながら、お城の内部は撮影NG。内部は、当時使われていた家具がそのまま残されていました。豪華な造りにずっと眺めたくなりましたが、ツアーのため、ササっと回らなければならずちょっとがっかり。しかも、きっかり30分で終わります笑
また、車いすでの見学は難しそうでした。ただ、お城の外観を眺めることはできますので、ご興味がある方はぜひ!ただ、ひたすら坂道です笑
お城の中から、撮影したマリエン橋。うぅー天気が…
さて、ノイバンシュタインツ城の見学後は、ザルツブルクに向かいます。
5時間かけて、ザルツブルクに移動
ここからはひたすら移動。電車を2回乗り継ぎ、待ち時間を含めると合計5時間の長旅です。あーきつかった笑
でも、今日のうちに移動しなければ、バイエルンチケットの恩恵を受けられません。
むむ、トイレがオレンジ。
やっとやっとやーっとで着いたザルツブルクは、やはり雨。また、靴がびちょびちょ。
今日の宿も、Airbnbで予約。アパートタイプのゲストハウスって感じ。ただ、男女MIXの部屋で基本は二段ベッド。私は上段のベッドだったのですが、下には中国人の女性。めっちゃ気を使いました。
しかも、この宿の目の前には有名なピンクの建物が…
なんとこちら、モーツァルトが1773年~80年まで住んでいた家なんです。なんかすげ。
ザルツブルク到着は夜の6時を過ぎていたため、辺りは暗くなっていました。そして、雨の中、ちょっと観光&お食事へ。
ホーエンザルツブルク城が見られる、マカルト橋からの景色。
そして、ゲトライデ通りを歩いていると…
でた!モーツァルトチョコレート!
恐らく、イースター用の卵を売っているお店。
マックでさえ、おしゃれに感じる。
ぷらっと散策しながら、いい感じのレストランがないか探していると…
ありました。中は地元の人でけっこういっぱい。席が空いていないとのことで、相席させてもらうことに。
何を頼んで良いか分からなかったので、おすすめは何か聞いてみると、全部美味しいから。と返答。この手の返しはよくされるんですが、全部美味しいのは分かっている、ただ、その中でも1つぐらいおすすめはあるだろ!と言いたくなります。
だって、そもそもどんな料理が出てくるのか全く分からないから。こういう時に、写真付きのメニューって大事だな、と感じます。
悩んだ挙句、一番無難そうな料理を注文。
うんうん、伝統的な料理っぽい。チキンのフライとじゃがいも。付け合わせのサラダになぞのジャム。
さて一口。うん、衣がサクサクでうまい。
そして、何に使っていいか分からないジャムをとりあえず、チキンにかけて食べてみる。
うん、いい感じ。食べ方合っているか分からないけどいい感じ。イチゴジャムっぽくもあり、ベリー系の味のような気もする。ただ、甘すぎず、チキンのしょっぱさと相まって、なかなか変化があって面白い。
そして、意外と美味しかったのがサラダ!食べかけでちょっと汚いのですが、にんじんの千切りと、大根のような白い野菜。
酸味があって、なかなかいける。チキン⇒ビール⇒ジャム付きチキン⇒サラダ…このサイクルが完璧。
【お店情報】
●店名:Wirtshaus Zwettler's
●住所:Kaigasse 3 • 5020 Salzburg • Austria
●電話:+43 662 844199
google mapでは、店名が違いますが合っています!予算は1名3,000~4,000円ぐらいです。
そして、ローカルフードが食べたい私は、もう一件ハシゴ。
町のいたる所に、移動式のバーガーショップがあります。お酒も置いていますよ。
私は、フランクフルターなるものを頼みました。
うん、うまいうまい。ソーセージとパンって感じの味でした。笑
ご飯の後は、宿に戻って、お風呂に入って寝ました。一日だいぶ動いたなー。これにて2日目終了!今回もお読みいただきありがとうございました。